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マツダ、中国での2005年(1~12月)の販売台数が13万台を突破
マツダ株式会社は、中国における2005年(1‐12月)のマツダブランド車の販売(小売)が、競争が激化する中国自動車市場の中で乗用車総市場(卸売)の伸び26%を大幅に上回る前年比51%増となる133,778台となり、初めて13万台を突破したと発表した。
また2005年12月単月の販売台数も14,329台と月間でも過去最高の販売台数となった。
マツダは2005年7月に、マツダブランドを象徴するクルマとしてロータリーエンジンを搭載した4人乗りスポーツカー「RX-8」を日本からの輸入車として導入するとともに、9月に一汽乗用車(吉林省長春市)が生産する「Mazda6」を内外装及び走りの質感を向上するなど大幅にマイナーチェンジして導入し、中国市場での商品ラインアップを強化した。2005年に導入した2車種は、上海のTV局である東方衛星放送他が主催するユーザーがインターネットで選ぶ「2005年度人気車種」の国内生産車部門で新Mazda6が、また輸入車部門でRX-8がそれぞれ受賞するなど好評を得ている。
マツダは今後も、中国生産による「Mazda6 5ドアハッチバック(日本名:アテンザ スポーツ)」、「Mazda6ワゴン(日本名:アテンザ スポーツワゴン)」など新商品を順次導入し、中国市場での商品強化を図っていく。
マツダの尾崎清取締役専務執行役員は、「2005年の販売台数が13万台を越えて過去最高となるとともに、成長率では4年連続で乗用車総市場の伸びを大幅に上回ることが出来た。2010年に30万台生産、販売するという中国での中期目標の達成に向け、今後も積極的な商品強化とお客様満足の向上を図っていく。2006年の販売は、引き続きお客様のニーズに対応して前年比10%以上の成長を目指したい」と述べた。
マツダは中国での中期目標の達成に向け、2005年は生産、販売ほか全領域で本格的な事業活動を開始した。 |